インタビュー

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子どもは言葉だけでなく「行動」で自分のつらさを伝えます。だから、ご家族のお話をしっかりと聞くことを大切にしています。

お子さんの病気を診るときは、ご家族のお話がとても重要です。だから診察室では話しをよくおうかがいして、コミュニケーションを大切にします。予防接種のスケジュールもご相談ください。明るくにこやかなスタッフとともに精一杯対応いたします。

治療方針や診療の際に気を付けている事を教えてください。

月並みですが、ご家族のお話を丁寧に聞くことを心がけています。お子さんは上手く言葉で伝えられなくても、具合が悪いときはすべて行動であらわします。例えば「頭痛がある」と言っていても、普段どおり遊べていたら様子を見ても大丈夫ですが、いつもと行動が違うようなら、強い頭痛がある可能性もあります。

そういう背景もあって、ご家族のお話が治療にはとても大切です。いつもお子さんの行動を見ているご家族が「普段と様子がおかしい」と感じたときは、医師が診ても何かある場合が多いのです。病気のサインかどうか、たいていは気づかれていますが、心配ごとは何でもご質問いただいて、医師の立場から丁寧にご説明できればと思っています。

医師・小児神経内科の医師になろうと思ったきっかけは?

もともとこの地で祖父が内科の医院を開業しており、また父は小児科の医師でした。3代医師の家系なんですが、一度も「医師になりなさい」と言われなかったので、子どもの頃はこの道を進むとは思ってもみなかったです。ただ家族から職業としてのやりがいは十分に聞いていましたので、進路を選ぶ時期になったとき自然とこの仕事を選びました。

未来を担う子どもの健康を支えたいと小児医療の道へ進みましたが、その中で小児神経内科を専門としたのは、医師の裁量の大きい分野なので興味をもちました。

スタッフさんの自慢や患者さんへの対応で心がけていること等はありますか?

どのスタッフも明るくにこやかで、お子さんの目を見て「バイバイ」とお声がけするなど丁寧に患者さんに接しています。私から特にお願いしたわけではなく、同じ志を持って、より良いクリニックにしようと自ら行動できるスタッフなので頼もしく思っています。

患者さんへの日々の対応で気をつけていることは、感染症の時期に、別の症状で来ている小さなお子さんを別の部屋にお通ししたり、空気感染する麻疹や水疱瘡などは別室でお待ちいただいたり、院内感染の予防も含めて、状況に応じて患者さんが過ごしやすいよう心を配っています。

病院が苦手なお子さんのために行っている工夫などはありますか?

「診察は怖くないよ」ということがお子さんに伝わるように、コミュニケーションの工夫をしています。小さなお子さんにとって病院は、何をされるかわからない所なので不安になるのは当然のことです。だから診察室に入ってこられたら、にこやかに話しかけ、お子さんによっては聴診器に触ってもらうなどして、体感してなじんでもらえるように工夫します。

もちろん、それでも怖がって泣いてしまうお子さんもいらっしゃいますので、そんなときは、できるだけテキパキと診察して負担をかけないことを心がけています。